こんにちは、Orchestra Primaホルンのくのしんです。

最近twitterで、○○のハンドサイン一覧、という画像が流行ってますね。
案の定、ホルン奏者のハンドサイン一覧も回ってきました。
細かすぎてホルン奏者以外に伝わらないネタも多いので、
画像の紹介とともに、一部解説したいと思います。

※ネタを解説するとはボケ殺しな、との声もおありでしょうが、
他に思いつかなかったんですすいません許してください何でもしますから

 

 

『この抜差し管どこに指すんだっけ？』
ホルンは通常のフルダブルホルンであれば、
つば抜き・チューニング用に抜き差しできる所が
９箇所！もあります。
「全部バラバラにして見せて～」と
ホルン奏者に言ってみましょう。怒られます。

 

『来たぞsoliだ』
複数本のホルンで同じ旋律を奏でる「soli」に
喜びを見出すホルン奏者は多く、私もその一人です。
NNPPでもホルンのsoliは多数あります。お楽しみに。

 

『巨人だ！立て！』
某進撃ではなく、マーラー１番の標題です。
４楽章の最後に
「ホルンは全員立って、他の楽器の音を消すくらい掻き鳴らせ」
というトンデモ指示が楽譜にあります。
もし生で聴く機会があれば注目してください。

 

『inHだと！？』
ホルンの楽譜は基本的にinF（楽譜のドの音をFで読む）ですが、
inE, in G, in C……など移調読みを強いられることが多い楽器です。
そんな中でも難易度が高く、登場頻度も低いのがinH。
ブラームスの２番２楽章が有名です。
ブラ２を演奏したり聴いたりする機会があれば、
ああホルンは移調読み頑張ってるんだなあと思ってあげてください。

 

『グリッサンドで吼えろ』
KohMeiさんの編曲はグリッサンドが多くホルン奏者大歓喜。

 

『右手のここの色が変わった」
ホルンのベルを支える右手は、
金属の色がうつったり、皮が厚くなったりします。
練習の勲章だと思ってあげてください。

 

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次回はクラリネットのもくたんさん、お願いします！