【Orchestra Prima】逃走者を追いかけるハンターの置き手紙

 

こんにちは。Orchestra Primaでチェロを演奏している「る氏」です。

私、実は1ヶ月前のNNPPブログに登場しています。なんだかたいへん持ち上げられ

ていますね。ありがとうございました。

(ヴァイオリンのうみさんにはここでお礼をする)

http://www.niconicoprimapop.com/?p=359

 

上記ブログでも紹介されていますが、僭越ながら、私の指揮で弦分奏を2回行いました。

今回は、前回のNNPPブログで、フルートのみりさんが「弦分奏のお話が聞きたい」

という要望をいただきましたので、少し弦分奏についてお話します。

前回のブログはこちら↓

http://www.niconicoprimapop.com/?p=433

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弦分奏に限らず、私が指揮をするうえで最も大切にしていることは、どの程度の演奏レベルを目標にするのかということです。

今回の曲は、管打楽器が非常に多いですから、正直に言って音量では太刀打ちできません。

弦楽器としての存在感を出すにはどうすればよいか。

私は、多少の交通整理と意識の共有をすれば足りると思います。

弦楽器だけ交通整理と意識の共有をしても無意味だというご指摘もあろうかとは思いますが、それでも意味はあると思います。

その結果は、おそらくNNPPのオーケストラで演奏している皆さんが感じてくださったと思います。

奏者が「あれ、弦楽器聞こえるようになった?」と感じる。これで十分成功なのです。

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一曲におけるパートそれぞれの強弱を確認すること。(パート譜の確認)

一瞬におけるパート同士の強弱を確認すること。(スコアの確認。これは指揮の仕事)

曲のエネルギーをどこへ向けるか。どのように音を処理するか。

レッスンでも部活でも、必ず一度は言われたことのあるこれらについて、

指揮者が奏者全員に対して示すことで、交通整理がなされると思います。

こういう交通整理を行うと、個人では感じられない成長をもたらします。

成長するということは、すなわちやる気が出るということです。

 

ここで、弦楽器の皆様に告白をします。

私は、今回の弦分奏で技術を向上させようとはあまり考えていませんでした。

なぜなら技術の向上には、時間と効率のいい努力が必要だからです。

道具箱に道具(技術)を殆ど持っていない奏者も居ます。弦分奏において、いくつかの道具を渡しましたが、時間が足りません。

2ヶ月程度の短期間で成果を出すためには、交通整理と意識の共有がどうしても必要なのです。

これができれば短期間で纏まるし、なにより少しでも上達を感じさせることが、(特に今回の曲を難しいと感じている人の)やる気を引き起こすのに近道だからです。

ですから、弦分奏を通じて少しでも奏者の方々のやる気がアップして、しかも弦分奏以前より曲を楽しめるのなら、私にとっては成功です。

 

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Orchestra Primaの殆どの奏者が参加するニコニコ超パーティーⅢまで、1週間もありません。

NicoNicoPrimaPopまで2週間もありません。

 

演奏を目の前で視聴してくださる皆様が楽しむためにはどうすればよいか。

画面を通じてでも視聴してくださる皆様が楽しめる演奏とはどういうものか。

私は、全奏者の最前衛に居る弦楽器奏者が「楽しんで」「自信をもって」演奏している姿を見せることが、その答えだと思います。

会場の雰囲気を作るのは、奏者だけではありません。しかし、奏者がその中心に居ることも間違いありません。

(きっと)、本番の演奏では私たちが率先して(!?)全力で楽しんでいますから、皆様、気圧されずについてきてくださいね。

 

る氏@ちぇろい人

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(管理人追記)

それでは次回は、みんなの教祖様 オーボエのcaretさんお願いします!